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「ショウタイムセブン」

作品名ショウタイムセブン
公開年2025
監督渡辺一貴
原作
主な出演者阿部寛、竜星涼、生見愛瑠、内山昂輝、平田満、井川遥、錦戸亮、吉田鋼太郎
上演時間98分
評価3 
感想 本作は、生放送のテレビスタジオを舞台に繰り広げられる、極限状態のサスペンスドラマです
 

 
かつて高視聴率を誇った人気報道番組「ショウタイムセブン」は、近年その勢いを失っていました

同様に、番組の顔として人気を博した元キャスター・折本眞之輔(阿部寛)もまた、ある騒動をきっかけにラジオ局へ左遷され、復帰の機会をうかがっていました

そんな折、折本のいるラジオ局に一本の不審な電話が入ります

それは単なる悪戯ではなく、「ショウタイムセブン」の過去と現在を揺るがす重大な告発でした。電話の内容を知った折本は、それを「復帰への切り札」に変えられないかと動き出します

一方、放送を目前に控えたスタジオでは、司会者、プロデューサー、スタッフそれぞれの思惑が水面下で交錯していました。

やがて、生放送という「逃げ場のない舞台」が、折本を含む登場人物たちの本性をあぶり出していきます
 

 
本作の最大の魅力は、リアルタイム進行で展開する緊張感にあります。スタジオという閉ざされた空間で、言葉一つ、沈黙一つが致命傷になり得る状況。そのヒリヒリとした空気が、観る者を画面に釘付けにします

また、単なる暴露劇ではなく、「メディアは何を伝えるべきか」「真実とは誰のためのものか」という問いを真正面から投げかける社会派ドラマとしても見応え十分です

主演の阿部寛は、追い詰められていくキャスターを繊細かつ力強く演じ、冷静さの裏に滲む焦燥と葛藤で物語にリアリティをもたらしています
 

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本作はサスペンスの体裁を取りながら、現代メディア社会の在り方を鋭く映し出します。派手なアクションはありませんが、言葉と沈黙だけでここまで緊張感を生み出せるのかと驚かされる一作です
 
ロケ地
川崎市役所本庁舎
BAYFMスタジオ