| 作品名 | 今夜、世界からこの恋が消えても |
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| 公開年 | 2022 |
| 監督 | 三木孝浩 |
| 原作 | 一条岬 |
| 主な出演者 | 道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、松本穂香、水野真紀、萩原聖人 |
| 上演時間 | 121分 |
| 評価 | ４ |
| 感想 | 2019年に第26回電撃小説大賞のメディアワークス文庫賞を受賞した一条岬の恋愛小説を映画化した作品。高校生の神谷透（道枝駿佑）は、クラスメイトの企みに従う形で、同級生の日野真織（福本莉子）に告白をする。クラスメイトは透が一撃でフラれることを期待するが、意外にも真織は「互いに本気で好きにならないこと」を条件にその告白を受け入れる。二人の交際は始まるが、やがて真織は、以前に交通事故に合い、その後遺症で記憶が一日しか持たないこと、夜に眠ると前日の記憶がすべてなくなってしまうことを透に打ち明ける。真織は日記に一日の出来事を詳しく書き留め、次の朝、それを読み返すことで、どうにか毎日の記憶をつないでいた。高校には、親友の綿矢泉（古川琴音）以外、真織の記憶障害について知る人はいない。透はそんな真織の状態を受け入れ、毎日を二人の楽しい時間で埋め尽くそうとするが、やがて転機が訪れる。 泉はいつも真織の身近にいて、記憶障害のことが周りに知られないよう献身的にフォローを続けている。透が真織に告白したときも、学校の廊下で透の前に立ちはだかり、「ノリとか遊びだったら、やめてあげてくれないかな？」と問い詰める。この際の古川琴音の演技が良く、本作全体を通しても、良い味を出している。今後の出演作に注目である。 監督の三木孝浩は数々の青春恋愛映画を撮っていて、その一つに2016年に公開された「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」がある。福士蒼汰と小松菜奈が共演した映画で、こちらもある特別な事情を持つ二人の切ない物語なのでぜひ観てほしい。 |
高校生活のシーン
| ロケ地 | 関東学院大学 |
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| 所在地 | 〒236-0037 神奈川県横浜市金沢区六浦東1丁目50-1 |
透と真織がデートするシーン
| ロケ地 | 辻堂海浜公園 |
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| 所在地 | 〒251-0046 神奈川県藤沢市辻堂西海岸3丁目2 |
透と真織がピクニックをするシーン
| ロケ地 | 湘南海岸公園 |
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| 所在地 | 〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸1丁目17-3 |