「湯道」

作品名湯道
公開年2023
監督鈴木雅之
原作小山薫堂
主な出演者生田斗真、濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、戸田恵子、寺島進、藤田朋子、吉田鋼太郎、窪田正孝、角野卓造、柄本明
上演時間126分
評価3.5     
感想 人々が「湯」に寄せる思いと、世代を超えた人間模様が交錯する心温まる群像劇。
 
建築家の三浦史朗(生田斗真)は、亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた。
 
弟の悟朗(濱田岳)に、店を閉じてマンションに建て替えようと提案するが、悟朗はその話を簡単に受け入れることができない。
 
一方、郵便局員の横山(小日向文世)は、退職後に檜風呂を自宅に設置することを夢見て、「湯道会館」に通い、湯を学んでいる。しかし、家族にはその計画を話せずに悩んでいた。
 

 
そんな矢先、「まるきん温泉」のボイラー室でボヤ騒ぎが起こり、悟朗が入院することに。
 
看板娘のいづみ(橋本環奈)の助言を受け、史朗は数日間、弟に代わって銭湯の店主を務めることになる。その中で、史朗は「湯道」に触れ、家族や周囲の人々との絆を深めながら、自分自身を見つめ直していく。
 
お風呂を通じて描かれる人間ドラマが、観客に温かな感動を与える作品です。
 

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