作品名 | おまえの罪を自白しろ |
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公開年 | 2023 |
監督 | 水田伸生 |
原作 | 真保裕一 |
主な出演者 | 中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、尾野真千子 |
上演時間 | 101分 |
評価 | 3 |
感想 | 人気作家・真保裕一の同名小説を映画化。 ある日、国会議員・清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。 犯人からの要求は、身代金ではなく、記者会見を開き、清治郎がこれまでに犯した「罪」を告白しろというもの。 その告白は、国家を揺るがすスキャンダルに発展するほどの内容で、犯人の要求に簡単に応じることはできない。 清次郎は、孫娘の無事を願いながらも、自身の政治家としての立場を保持したく、対応に悩む。 清次郎の秘書である次男の晄司(中島健人)は、清次郎の「罪」に隠された真相を突き止めるべく、奔走する。 堤真一の演技は非常に迫力があり、圧倒的な存在感を放っている。 清次郎のキャラクターとして、家族の前では、父として政治家として冷徹な一面を見せる一方、内心は孫娘の誘拐事件に狼狽える、そんな揺れ動く気持ちを、抑えた表情・立ち居振る舞いで見事に演じている。 ロケ地 栃木県本庁舎 ザキューブホテル千葉 荒川河川敷 |