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「飛んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて」

作品名飛んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて
公開年2023
監督武内英樹
原作魔夜峰央
主な出演者GACKT、二階堂ふみ、杏、高橋メアリージュン、朝日奈央、藤原紀香、片岡愛之助、和久井映見
上演時間116分
評価3     
感想 前作『翔んで埼玉』では東京都民から迫害されていた埼玉県民が、麻実麗(GACKT)の活躍によってついに解放された。
 
埼玉県人の誇りと自由を取り戻した麗は、次なる計画として「日本埼玉化計画」を推し進める。
 
その計画とは、越谷に海を作ること。
 
麗は、そのために必要な美しい砂を求めて和歌山へと向かうが、そこでも新たな地域格差という問題が立ちはだかる。
 
大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)の冷酷無慈悲な統治と、通行手形制度を撤廃しようとする滋賀県人・桔梗魁(杏)の奮闘が、やがて日本全土を巻き込んだ大規模な東西対決へと発展していく。
 
その過程で、麗も次第にその渦中に巻き込まれていく。
 

 
今作も前作に引き続き、埼玉県の自虐ネタと地域間のユニークな対立が満載! 埼玉、関西、そして全国規模の地域格差や競争をギャグ満載で描き、笑いが止まらない展開が繰り広げられます。
 
GACKT、二階堂ふみをはじめ、片岡愛之助や杏など、豪華なキャスト陣が登場します。その中でも、杏が演じる「滋賀のオスカル」のキャラクターが、物語のカギを握る重要な存在として大きな魅力を放っています。
 
コメディとしてのエンターテインメント性だけでなく、地域間格差や社会的なテーマについても巧みに触れていて、ユーモアとメッセージがうまく融合した作品です。
 

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