作品名 | 流浪の月 |
---|---|
公開年 | 2022年 |
監督 | 李相日 |
原作 | 凪良ゆう |
主な出演者 | 広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子 |
上演時間 | 150分 |
評価 | 3 |
感想 | 2020年本屋大賞を受賞した、凪良ゆうの初の単行本作品。 凪良ゆうは次作の「わたしの美しい庭」も話題となり、第11回山田風太郎賞の候補作品に選ばれた。また、作品の登場人物になりきって執筆するのがスタイルで、この感情移入の手段として、キャラクターごとに音楽を設定している。本作では、更紗が笹川美和の「紫陽花」、文が七尾旅人の「八月」とのことなので、こちらの曲を聴いてから、本作を観るのも良いかも。 監督は、妻夫木聡&深津絵里主演の「悪人(2010年公開)」、渡辺謙主演の「怒り(2016年公開)」で知られる、李相日(リ・サンイル)。
ロケ地 松本市は、近年、映画のロケ地に力を入れているようで、今後も、俳優の水谷豊が監督し、檀れいが主演する「太陽とボレロ(2022年6月公開予定)」や沢田研二が主演する「土を喰らう十二ヵ月(2022年秋公開予定)」など、松本市をロケ地とした映画が公開される。 |