「とんび」

作品名とんび
公開年2022
監督瀬々敬久
原作重松清
主な出演者阿部寛、北村匠海、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子
上演時間139分
評価3.5     
感想 重松清の小説をもとに映画化された。
 

 
1962年、市川安男(阿部寛)と妻・美佐子(麻生久美子)は広島県備後市で暮らしている。
 
やがて待望の息子・アキラが生まれるが、そんな折、美佐子が事故で命を落とし、安男は一人でアキラを育てることになる。
 
アキラ(北村匠海)は母を失った悲しみを抱えながら成長し、反抗期を迎え、安男としばしば衝突するようになる。しかし、安男はアキラに対する深い愛情を持ち続け、彼の成長を支えていく。
 

 
阿部寛は、主人公の不器用ながらも心優しい父親をリアルに演じている。特に、安男の内面の葛藤や、アキラとの関係が深く描かれており、その感情の変遷に共感を覚える。
 
本作は、人生の喜びや悲しみを通じて、家族の絆の深さを再認識させる作品である。
 

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