作品名 | 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 |
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公開年 | 2018 |
監督 | 李闘士男 |
主な出演者 | 榮倉奈々、安田顕、大谷亮平 |
上演時間 | 115分 |
評価 | 3 |
感想 | Yahoo!知恵袋に投稿された質問がきっかけとなって映画化された作品。「毎日、妻が死んだふりをしているが、妻の意図が分からない、どうしたらよいか」。作中では、一見あり得ない派手な衣装や大がかりな部屋の飾りつけが出てくるが、実際どこまでのスケールで行っていたのか興味深い。また、妻が夫に時々つぶやく謎かけのような言葉がラストシーンへの伏線になっているので、どんな言葉かを注意して観ると面白いかも。 |
ストーリー
じゅん(安田顕)が会社から帰宅すると、妻のちえ(榮倉奈々)が血を流して倒れていた。驚いて救急車を呼ぼうとすると、足を掴む手が。ちえは死んだふりをしていただけであった。理由を聞くが、ちえは答えない。その日以降、手を変え品を変え、妻の死んだふりが続く。
どうも、おじゃまします
ちえは子供の頃に母を亡くした。
それ以来、父(螢雪次朗)と二人暮らしである。
今は、父の寿司屋を手伝っている。
じゅんは、出張先で偶然、ちえと知り合う。
ロケ地 | 歌舞伎寿司 |
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所在地 | 〒412-0018 静岡県御殿場市山之尻231 |
アクセス | 御殿場駅より徒歩約35分 |
一つだけ、お願い聞いてくれますか
結婚式の日、式場で、ちえはじゅんに言う。
一つだけ、お願い聞いてくれますか。絶対に、私より先に死なないでください。
ロケ地 | スタジオヴァンスベイサイドアネックス |
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所在地 | 〒136-0082 東京都江東区新木場3丁目4-12 |
アクセス | 新木場駅より徒歩約30分 |
飲食店は3年目で50%がダメになる
じゅんはバツイチである。
前の妻とは3年で別れた。
そういう過去を経験したので、ちえとは結婚するときに約束した。
結婚して3年たったら、これからも結婚生活を続けるか、お互いの意思を確認し合おうと。
約束してもうすぐ3年、結婚記念日がやってくる。
ちえはどんな風に言ってくるだろうと、じゅんは心配になっている。
そんな矢先、妻の死んだふりが始まった。
半分こできるからです
じゅんはちえの死んだふりに付き合うのが苦になってきった。
同時に、ちえが何か不安を抱えているのではないかと心配もしている。
会社の同僚である佐野(大谷亮平)に相談したところ、今晩の夕食を夫婦一緒にどうかと提案されれる。
ロケ地 | LA BISBOCCIA |
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所在地 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2丁目36-13 広尾MTRビル 1F |
アクセス | 広尾駅より徒歩約10分 |
どうしてもホームランに届かないのよね
夕飯で意気投合した、ちえと佐野の妻・由美子(野々すみ花)は別の日にランチの約束をする。
当日、由美子は”病院”の帰りにいつも行くバッティングセンターにちえを誘う。
ボールを打ちながら、「がんばってるんだけどな」と由美子は意味深に言う。
ロケ地 | アメリカンスタジアム |
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所在地 | 〒157-0077 東京都世田谷区鎌田4丁目14-3 |
アクセス | 二子玉川駅より徒歩約15分 |
変な寝言
ちえは、じゅんの勧めで「クリーニング店」のバイトを始める。
その夜、二人で寝ている時、ちえは寝言を装って、ある言葉をじゅんに囁く。
じゅんは、その言葉の意味に気づかない。
ロケ地 | 魚屋やまちゃん |
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所在地 | 〒131-0046 東京都墨田区京島2丁目23 |
アクセス | 八広駅より徒歩約11分 |
それから毎日かくれんぼ
ちえの父が倒れた。
病院へ向かうじゅんとちえ。
なんとか一命を取り留めたちえの父は、じゅんに、ちえの子供の頃の話をする。
ちえの実家に泊まることになったじゅんは、ちえの部屋である本を見つける。
その本に書かれている文章を見て、ハッと、ちえの顔を見つめる
そして、「ちえと行きたい場所、あったよ」と言う。
ロケ地 | トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園 |
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所在地 | 〒357-0046 埼玉県飯能市阿須893番地の1 |
アクセス | 元加治駅より徒歩約20分 |