「ファーストラヴ」

作品名ファーストラヴ
公開年2021
監督堤幸彦
原作島本理生
主な出演者北川景子、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、木村佳乃
上演時間119分
評 価3     
感想 第159回直木賞を受賞した島本理生の小説を映画化。



父親を殺害した容疑で女子大生の聖山環菜(芳根京子)が逮捕された。公認心理師の真壁由紀(北川景子)は、ドキュメンタリー本の執筆のため、この事件を取材する。夫の真壁我聞(窪塚洋介)の弟で弁護士の庵野迦葉(中村倫也)とともに事件の真相に迫るが、その過程で、由紀は自分自身の心の奥底に封印していた「ある記憶」と向き合うことになる。

全編を通して特に印象に残ったのは真壁我聞役を演じた窪塚洋介である。私の中ではどちらかと言うとワイルドなイメージがあったが、この映画では物静かで妻思いの夫を演じている。一見、窪塚洋介とは気づかないほどであった。とても雰囲気があり良い味を出していたので、今後もっとこんな感じの落ち着いたキャラクターを演じてほしいものである。

主題歌の「ファーストラブ」と挿入歌の「無機質」はUruが楽曲を提供している。語り掛けるような独特の歌い方で、一度聴くと何度も聴きたくなる、そんな切ないメロディーと歌詞が、この映画を一段と上質なものにしている。


由紀と我聞が暮らす写真館

ロケ地菅野写真館
所在地〒247-0056
神奈川県鎌倉市大船2丁目16-51

由紀と迦葉が岩場を歩き夕日を見るシーン

ロケ地長浜海岸
所在地〒238-0316
神奈川県横須賀市長井2丁目12