作品名 | 銀河鉄道の父 |
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公開年 | 2023 |
監督 | 成島出 |
原作 | 門井慶喜 |
主な出演者 | 役所広司、菅田将暉、森七菜、益岡徹、坂井真紀、田中泯 |
上演時間 | 128分 |
評価 | 3.5 |
感想 | 直木賞受賞作を基にした作品。 宮沢賢治の父・政次郎を主人公に、家族の愛と支えを描いている。 岩手県で質屋を営む政次郎(役所広司)は、家業を継ぐべき長男・賢治(菅田将暉)の自由な選択に悩みつつも、彼を支えようと奮闘する。 賢治は農業や人造宝石、宗教など様々な道に挑戦するが失敗し、妹トシ(森七菜)の死をきっかけに作家としての道を歩み始める。 家族全員が賢治を応援し、彼の作品を世に送り出す姿は感動的。家族の温かさと絆が感じられる。 特に役所広司の演技が良い。父親としての厳格さと優しさのバランスを絶妙に演じ、賢治の自由な精神を理解しながらも、父としての役割を果たす姿をリアルに表現している。 ロケ地 昭和堂 遍照山 淨光寺 京屋家具店 |