作品名 | 8年越しの花嫁 奇跡の実話 |
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公開年 | 2017 |
監督 | 瀬々敬久 |
原作 | 中原尚志・麻衣 |
主な出演者 | 佐藤健、土屋太鳳、北村一輝、中村ゆり、杉本哲太、薬師丸ひろ子 |
上演時間 | 119分 |
評価 | 3.5 |
感想 | 2015年2月、「YouTube」に投稿された1本の結婚式の動画が話題になり、再生回数60万回超を記録する。数々のメディアに取り上げられ、2015年7月には「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」のタイトルで書籍化される。本作は、そんな岡山県のあるカップルに起きた実話をベースに作られた。 監督は、横山秀夫原作の「64 ロクヨン(2016年公開)」、綾野剛主演の「楽園(2019年公開」でメガホンを取った、瀬々敬久。 脚本は、「おとなの事情 スマホをのぞいたら(2020年公開)」、「余命10年(2020年公開)」の岡田惠和。 主演は、佐藤健と土屋太鳳。2人は「るろうに剣心(2014年公開)」以来、約3年ぶりの共演となった。 会社の同僚に誘われ参加した合コンで出会った西澤尚志(佐藤健)と中原麻衣(土屋太鳳)。結婚の約束をし、麻衣が日頃から気になっていた結婚式場で、式の予約をする。日取りは2人が初めて出会った3月17日。 幸せの絶頂にいた2人だっだが、式の3か月前、突然、麻衣が原因不明の病に倒れ、昏睡状態に陥る。 診断は抗NMDA受容体脳炎。卵巣に奇形腫ができ、それが原因で脳が機能しなくなる。発症率が300万人に1人といわれる難病であった。 尚志は、毎朝、出勤前に病院に通い、麻衣の回復を祈り続ける。また、結婚式場は、麻衣が目覚めたときにキャンセルされていたら悲しむだろうと、毎年、3月17日の予約を取り続ける。 数年後、麻衣は少しずつ意識を取り戻す。しかし、記憶障害により、尚志と出会い、結婚を約束した記憶を失っていた。 本作は興行収入28億円の大ヒットを記録し、第41回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞、優秀主演女優賞、優秀助演女優賞、優秀音楽賞を受賞した。 |
結婚式場
ロケ地 | アーククラブ迎賓館 |
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所在地 | 〒720-0067 広島県福山市西町1丁目6-28 |
麻衣と尚志が初めて会話をする場所
ロケ地 | 表町商店街 |
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所在地 | 〒700-0822 岡山県岡山市北区表町3丁目5-16 |
麻衣と尚志がデートの待ち合わせをする駐車場
ロケ地 | ハローズ西大寺店 |
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所在地 | 〒704-8193 岡山県岡山市東区金岡西町92-2 |
尚志が麻衣にプロポーズした場所
ロケ地 | 遥照山 |
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所在地 | 〒714-1214 岡山県小田郡矢掛町南山田 |